キャリングシステム

タスマニアンタイガーの技術の粋、
洗練された先進のキャリングシステム

 

X1-SYSTEM

ヘビーロード向けキャリングシステムの最高峰

X1 system

X1システムは、高い負荷のために特に開発されました。独創とまでいえるシンプルなしくみで機能します。人間工学に基づき設計されたふたつの交差アルミニウム製フレーム❶が、荷重の一部を脇からパッド入りヒップストラップ❷へ伝え、背面から腰へ荷重を移動させます。

ヒップストラップは、ポリエチレン補強板入り多層構造で、解剖学的に考慮された配置の偏向ベルト。❸ラバーコートした腰椎パッド❹がザックのずれを防ぎ、裏に配置された短いアルミニウム製ロッド❺が最適な装着を約束。

背パッド❻凹形状の縫製と効果的なパッド配置が通気を促し、背面にしっかりなじみます。ロードコントロールストラップ❼は任意の異なる2ヶ所に止めることができます。高さ調節可能❾なショルダーストラップ❽でより快適な使用感。蓋部分の高さも調整可能❿。

X LITE VARIO-SYSTEM

行動派のための調整可能なキャリングシステム

Xlite system

X1-SYSTEMの軽量版。交差したグラスファイバー製のロッド❶が、荷重を効果的に肩から人間工学に基づき設計されたヒップストラップへ移動させます。

X字型に交差したGFP(軽量グラスファイバー強化プラスチック)のロッド❷が荷重を肩から腰へ移動させます。対角線状に配置されたロッドはまた横方向の位置も安定させます。

人間工学的に3つに分かれた形状で設計されたヒップストラップは、中央にラバーコートした腰当て❸を装備、ザックのずれを防ぎます。また、両側のフィン❹の部分はポリエチレン補強板入り多層構造で、偏向形状の背パッド❺により背面にしっかりなじみます。

高さ調節可能❻なショルダーストラップ❼。

V2-SYSTEM

調整範囲の広い中〜大容量向けキャリングシステム

V2 system

2つの逆V字型アルミニウム製バー❶と、中央部からのグラスファイバー強化プラスチックバーによる補強機構。2つのグラスファイバー強化プラスチックバー❷が内側のアルミニウム製フレーム部から腰回り❸へ伸びています。これらの補強バーの大きさと配置で、荷重の効果的な移動と機構自体の柔軟性の両方を実現。

人間工学的に3つに分かれた形状で設計されたヒップストラップは、中央にラバーコートした腰当て❹を装備、ザックのずれを防ぎます。また、両側のフィンの部分はポリエチレン補強板入り多層構造で、偏向ベルト❺により容易に締め、調整が可能。

新開発の背パッド❻は、多数の空洞を持ち円すい形状がザックの最適な位置を確保します。ロードコントロールストラップ❼は任意の異なる2ヶ所に止めることができます。

柔軟で人間工学に基づき設計され、高さ調節可能❾なショルダーストラップ❽でより快適な使用感。蓋部分の高さも調整可能❿。

V2 PLUS-SYSTEM

さらに進化したV2、中〜大容量向けキャリングシステム

V2+ system

広範囲で高さの調節ができる背面パネルを装備。2つのV字型アルミニウム製バー❶が直接ヒップストラップへ力を伝えます。人間工学的に3分割形状で設計されたヒップストラップは、ザックのずれを防止するラバーコートされた腰当て❷と円錐形状に設計されたフィン部分❸からなり、ポリエチレン板の多層構造で補強されています。

ヒップストラップは偏向ベルト❹により容易に調整が可能。背パッド❺は良好な通風を得るための凹面をもち空洞を形成するよう縫製されています。ロードコントロールストラップ❼とともに、幅広のショルダーストラップは高さの調整が可能❻で、しっかりとした装着を約束します。

面ファスナーで装着されているヒップストラップは取り外し可能。この場合、通常はヒップストラップ内に配置されているアルミニウム製バーは、バンドフラップ部分へ格納されます。
(本キャリングシステムを採用しているRAID PACK MkIIIのページをご参照ください。)

X VENT ZERO PLUS-SYSTEM

負荷分散と背面通気の快適さを両立、高い装着性の最先端

XventZero+ system

軽量モデルにおいて、Xシステムによる巧妙な荷重の分散と通気機構による快適さを、併せて実現しています。

ファイバーグラス製のバーがザックの背面側にX字形に交差して装着❶され、一体化されたヒップベルトとともにザックの支持機構❷を構成しています。

さらに別の2つのファイバーグラス製バー❸が解剖学的に形成され通風されたヒップベルト❹へ荷重負荷を移します。

支持機構❺により設けられる開放空間が大きな通風部を提供します。X字形に交差したファイバーグラス製のバーはその張り具合を調整可能❻で、背負ったものと背面の間隔を変え、また荷重の中心を移動します。

X VENT-SYSTEM

荷重の分散と通気機構による快適さを併せて実現

X vent system

軽量モデルにおいて、Xシステムによる巧妙な荷重の分散と通気機構による快適さを、併せて実現しています。

バックパックの背面に2つの軽量アルミニウム製の枠組みを交差して配置❶。この枠組の上端部❷でメッシュ面❸を必要な通気の度合いに応じて締め/緩める、あるいはザックが背に密着するように調整することができます。

荷重はハイパロン製の丈夫なポケット❹に装備されたヒップストラップへ移動します。ヒップストラップはさらなる快適さを目指し、人間工学に基づき再設計されました。

メッシュパネルが緩んでいる際は、もうひとつの背パッド❺によりさらに快適に使えます。

曲線設計されたショルダーストラップ❻は特に軽く作られています。

Y1-SYSTEM

中〜大容量向けのベーシックシステム

Y1 system

巧みに配置されたバー❶が効果的な荷重移動と高い柔軟性を提供します。

人間工学的に設計されたランバーパッド❷付きヒップベルト❸がザックのずれを防ぎます。

ロードコントロールストラップ❹、快適なショルダーストラップ❺、そしてヒップベルト❻は調整可能で容易に使用者に合わせることができます。

Y2-SYSTEM

中容量向けサイズスケーラブルなシステム

Y2-system

ショルダーストラップ❶は、人間工学に基き設計されパッド入、調節可能。

❷簡単に高さ調節が可能なY字型システム。

交換可能なヒップベルト❸。

❹取り外し可能なPP製バックプレートは、背中に合わせて個別に調節できるアルミ製レール付き。

クイックリリースシステムを装備したショルダーストラップ❺。

人間工学に基く設計の背面パッド❻。

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